[PATCH v2] docs/ja_JP/howto: Don't mention specific kernel versions

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This change is based on commit d2b008f134b7
("Documentation/process/howto: Update for 4.x -> 5.x versioning").

Replace "4.x kernel version" with generic term such as "mainline tree"

Signed-off-by: Kosuke Fujimoto <fujimotokosuke0@xxxxxxxxx>
Reviewed-by: Akira Yokosawa <akiyks@xxxxxxxxx>
Cc: Jonathan Corbet <corbet@xxxxxxx>
Cc: Tsugikazu Shibata <shibata@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Cc: Akira Yokosawa <akiyks@xxxxxxxxx>
Cc: linux-doc@xxxxxxxxxxxxxxx
---
V2: Reformatted commit log message
---
 Documentation/translations/ja_JP/howto.rst | 43 ++++++++++------------
 1 file changed, 20 insertions(+), 23 deletions(-)

diff --git a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
index d667f9d8a02a..9b711932ae6d 100644
--- a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
+++ b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
@@ -262,21 +262,21 @@ Linux カーネルの開発プロセスは現在幾つかの異なるメイン
 チ」と多数のサブシステム毎のカーネルブランチから構成されます。これらの
 ブランチとは -
 
-  - メインの 4.x カーネルツリー
-  - 4.x.y -stable カーネルツリー
-  - サブシステム毎のカーネルツリーとパッチ
-  - 統合テストのための 4.x -next カーネルツリー
+  - Linus のメインラインツリー
+  - メジャー番号をまたぐ数本の安定版ツリー
+  - サブシステム毎のカーネルツリー
+  - 統合テストのための linux-next カーネルツリー
 
-4.x カーネルツリー
+メインラインツリー
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
-4.x カーネルは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、
-https://kernel.org の pub/linux/kernel/v4.x/ ディレクトリに存在します。
+メインラインツリーは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、
+https://kernel.org のリポジトリに存在します。
 この開発プロセスは以下のとおり -
 
   - 新しいカーネルがリリースされた直後に、2週間の特別期間が設けられ、
     この期間中に、メンテナ達は Linus に大きな差分を送ることができます。
-    このような差分は通常 -next カーネルに数週間含まれてきたパッチです。
+    このような差分は通常 linux-next カーネルに数週間含まれてきたパッチです。
     大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は
     http://git-scm.com/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
     チファイルの形式のまま送るのでも十分です。
@@ -303,20 +303,17 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
         前もって決められた計画によってリリースされるものではないから
         です。」*
 
-4.x.y -stable カーネルツリー
-~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
+メジャー番号をまたぐ数本の安定版ツリー
+~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 バージョン番号が3つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
-これには、4.x カーネルで見つかったセキュリティ問題や重大な後戻りに対す
-る比較的小さい重要な修正が含まれます。
+これには最初の2つの数字に対応した、メインラインリリースで見つかったセキュリティ問題や
+重大な後戻りに対する比較的小さい重要な修正が含まれます。
 
 これは、開発/実験的バージョンのテストに協力することに興味が無く、最新
 の安定したカーネルを使いたいユーザに推奨するブランチです。
 
-もし、4.x.y カーネルが存在しない場合には、番号が一番大きい 4.x が最新
-の安定版カーネルです。
-
-4.x.y は "stable" チーム <stable@xxxxxxxxxxxxxxx> でメンテされており、
+安定版カーネル は "stable" チーム <stable@xxxxxxxxxxxxxxx> でメンテされており、
 必要に応じてリリースされます。通常のリリース期間は 2週間毎ですが、差
 し迫った問題がなければもう少し長くなることもあります。セキュリティ関
 連の問題の場合はこれに対してだいたいの場合、すぐにリリースがされます。
@@ -326,7 +323,7 @@ Documentation/process/stable-kernel-rules.rst ファイルにはどのような
 類の変更が -stable ツリーに受け入れ可能か、またリリースプロセスがどう
 動くかが記述されています。
 
-サブシステム毎のカーネルツリーとパッチ
+サブシステム毎のカーネルツリー
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 それぞれのカーネルサブシステムのメンテナ達は --- そして多くのカーネル
@@ -351,19 +348,19 @@ quilt シリーズとして公開されているパッチキューも使われ
 けることができます。大部分のこれらの patchwork のサイトは
 https://patchwork.kernel.org/ でリストされています。
 
-統合テストのための 4.x -next カーネルツリー
-~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
+統合テストのための linux-next カーネルツリー
+~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
-サブシステムツリーの更新内容がメインラインの 4.x ツリーにマージされる
+サブシステムツリーの更新内容がメインラインツリーにマージされる
 前に、それらは統合テストされる必要があります。この目的のため、実質的に
 全サブシステムツリーからほぼ毎日プルされてできる特別なテスト用のリポジ
 トリが存在します-
 
        https://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/next/linux-next.git
 
-このやり方によって、-next カーネルは次のマージ機会でどんなものがメイン
-ラインカーネルにマージされるか、おおまかなの展望を提供します。-next カー
-ネルの実行テストを行う冒険好きなテスターは大いに歓迎されます。
+このやり方によって、linux-next は次のマージ機会でどんなものがメイン
+ラインにマージされるか、おおまかなの展望を提供します。
+linux-next の実行テストを行う冒険好きなテスターは大いに歓迎されます。
 
 バグレポート
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2.25.1




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